今日、吉祥寺の某ＣＤ屋を通りすがると、あれほど
予約が多くて購入出来ないといわれた「タイタニック」の
ビデオが並んでいたので、思わず購入！
（しばらく経ったら、買おうと思っていた…）
予約をしないのに特典も付いてきて、くじ引きでポスターももらいました。

ところで「タイタニック」と言えば、今や、沈没した船より
映画を指すくらい、大いに話題になりました。

かくいうわしも、映画館へ２度見に行き、やっぱり号泣していました。
これほど、世間にインパクトを与えたのは、月並みな言い方ですが、
この映画が、悲劇の事故を描くだけでなく、ジャックとローズの愛の物語
があるからでしょう。

この２人のように、お互いを愛し合える…という相手に出会えることは、
現代の人にとっても、永遠の追求でしょうし、
今、もしそういう人がいて、お互いのどちらかが死んでしまう…ということに
なったら、自分はどうするだろう…と考えてみたり、
自身がこういう状況ではなくとも、身近に共感するところが大きい
と思います。

わしが、この映画の中で一番印象に残ったシーンは、
ラストで、２人が海に放り出されて、漂流しながら最後の言葉を交わして、
ローズが救助を求めていくまでですが、もし自分がローズだったら、
相手が死んでしまったら、強く生きていこうと決心できるかは、わから
ないなぁぁ。

…と悪友に感想を言ったところ、「そこで生きることを決心した彼女は、
とても強い女性なのよ！！」と感想が返ってきました。
本当にその通りです。そういう彼女の決心に、多くの人が心を打たれる
のでしょう。

話の間に、現代のローズが登場すると、いったいその後の人生、
ジャックについて、何を思いながら生きていったのだろう、とか、
やっぱり、ず〜とジャックのことは忘れることもなかったのだろう、
とか思ったりすると、涙がとまらなくなってしまいます。

…やはりしばらく、何度も見てしまいそうです。この映画…。

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