こんなタイトルをつけながら、わしは今までに一度も告白したことがない。
だから玉砕したこともありません。

よくよく考えると、「告白」というのは手っ取り早くはあるけれど、
ダメな場合は絶対にダメだから、バクチみたいな気がします。
自分がどういう人と合うかわかってない人は、何度も
見当違いな人に告白したりして、宝くじが当たるより難しい…。
（告白するのがいけない…と言っているわけではないです。念のため。）

わしは、告白してきた人を玉砕させてしまったことはあります。
１人、２人、３人、４人、…、１９人、２０人…。
うわっ、うそです。こんなにはおらん〜。

まぁ最近の話では、会社の人から告白されたりするわけですが、
すべての人に共通するのが、いきなり告白するな！馬鹿！！…に尽きます。

会社の場合、毎日どこかで会う機会があったり、言葉を交わしたり
するわけで、そういう過程の中で、自分はこの人と合うかな〜、とか、
この人は自分に好感を持ってくれているだろうか、とか、
その時点でかなり手応えがわかるものじゃないかな。

ところが、会社じゃほとんどしゃべったこともなくて、あなたのことなんて
全然知りませんがな、って人から告白されるので、もう絶句です。
正直、ムカつきます。

いきなり家に電話がかかってきて「僕の彼女になりませんか」だの、
突然メールで「もともとあなたのファンだったんです」だの、
たまたま飲みに行ったら「好きになっちゃいました」だの、
一方的に出られると、無神経なヤツだな、と思ってしまいます。

あなたのことが好きだ、と言うくせに、どれだけわしを知ってるわけ？？
自分の気持ちを押し付けるだけでは、その気持ちは相手には
理解されないものです（告白の内容にもよるんですけどね…）。

ところでわしの場合、悪友が「いいよね、いつも自分が好きな人と必ず
付き合ってるじゃん」と言いました。
わしは、誰かと付き合う時、決して「あなたのことが好きだから付き合って
ください」と、告白してはじまるわけではないと思います。

なにげな〜く２人で会ってみて、なんか気が合うねぇ、考えも合うねぇ、
結構いけるじゃん、…と、気が付いたら２人は一緒になっていた…。

お互いが、「私の彼」「僕の彼女」と言うまでは時間がかかるかも
しれませんが、結果的には「急がば回れ」なのです。

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