■東大門市場

「市場」と名前が付くからには、なぜか日本の魚市場のようなものを
想像していたら、全然違った…。
上野アメ横、上野広小路のような雰囲気で、服やら雑貨やら、いろんな
店が並んでるのだった。勿論、屋台もたくさん出ている。
「市場」以外に、もっとピンと来る日本語はないのか？！

屋台で焼き栗と鯛焼きを見つけたが、買うまでに一苦労。
「HOW MUCH？」
「××××××〜、×××」
「……………（わからん←心の声）」

すごく時間がかかったが、なんとか買えた。ほっ。
韓国の鯛焼きは、形が金魚みたいで、触感がパリパリッ、としている。

東大門運動場の向かいにあるファッションビルに入ってみる。
上野のアブアブみたいなトコである。

お！若者がいっぱい。
手をつないで歩いているカップルもたくさんいて、日本の若者と変わらない
です。ちなみに、女の子同士でも手をつなぐらしい。

おお！流行の服とか、バックや、雑貨がいっぱい。
ちょっとセンスが違うかなぁ、という物もあったけど、冬のコートなどは、
ほとんど、日本と一緒でした。

携帯電話グッズもいっぱいで、ストラップも豊富。
キティちゃんを発見。すごいよ、キティちゃん。
カエルのストラップ購入。2,500ウォン（約250円）。

アイドルグッズ売り場は、どこの国も一緒なんですね。
生写真も豊富で、日本のタレントだと、SMAPとか、Ｘが並んでました。

■鷲梁津水産市場（海鮮料理を食す）

ここは、想像通りの魚市場でした。
で、この魚市場で食事と聞いたので、どうするんだぁ、と不安になりましたが、
ここで食材を調達し、すぐ側にある食堂に袋ごと渡すと、料理になって
出てくる。

ヒラメの刺し身に、チゲ鍋。
鍋は、辛い、辛すぎる…。でも美味しかったです。

ところで他にも、カルビ焼きの店、普通の食堂etc…といろんな種類の
店に入りましたが、どこへ行っても、傍らには必ずキムチがありました。
日本のラーメン屋に、たくあんや、らっきょうが置いてある感覚。

それから日本では、ご飯は椀を持って食べますが、韓国では
椀を持ってご飯を食べるのは、品のないことだそうです。文化の違いね…。
あと、梅干しってほとんど食べないそうです。

■南大門市場〜明洞

南大門市場は網の目のような路地に、いろんな店がいっぱいでした。
ところで、カバン屋で目に付くのは、なんとも「なんちゃってプラダ」の
多さです。
「ＰＲＡＨＡ」とか「ＰＲＡＢＡ」とか、明らかにマガイ物が堂々と売られ
ちゃって、通りを歩いていると、「ヴィトンあるよ〜。グッチあるよ〜」と
声を掛けられるのであった。
やっぱり、日本に外国の人が来ているとすぐわかるように、日本人だって
バレバレなんでしょうか？

マガイ物には、ちゃんと「ＰＲＡＤＡ」と表示されている物もあって、
お値段は、財布が50,000ウォン（5,000円程度）。

南大門市場を少し歩くと、明洞。
ここは、旅行の日程に入っていなかったものの、香港グッズの店があるという
ことで、無理矢理連れていってもらいました。
韓国の物価は、日本の３割引くらいなので、CDは1,400円くらい。
やはりレオン・ライは韓国でも人気らしい。店の一番目立つ所にポスターが
貼ってありました。

明洞は、若者の町とでも言うか、吉祥寺みたいな所でした。
おしゃな店がたくさんあって、映画館もあって、プリクラ専門店もあって、
今回の旅行では、ここが一番親しみやすかったです。

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