■はじめに

１月に初めて海外に行きました。それも社員旅行。
個人の旅行では当分予定がなかったので、お得でした。

同行者は、同じ部署で韓国旅行を希望した７人（男性５名、女性２名）。
「ソウルの達人、市場めぐり３日間」というパックツアーで、
１日目と３日目は移動なので、実質１日しか時間がないという
すごい日程です。
現地では、ガイドさんが車であちこち巡ってくれました。

■初飛行機

実は今回、初飛行機。成田空港で早くもハイテンション。
手続きは思っていたより、あっさり終了し、飛行機はラッキーなことに窓際！
航空会社は大韓航空で、スチュワーデスって美人ですぅ。

乗り込んでから、飛び立つまでの間、タワーハッカーで、高い所に登って
行く時と同じくらい、ドキドキしていました。
新幹線が、超高速で走り出し、いきなり線路から外れたような感じ〜（涙）。
すっごく恐かったのだぁ。

■地図マニアにはたまらない景色

いざ飛ぶと、超感動の嵐！
地上から見ると飛行機はゴマつぶですが、機内から地上を見下ろすと
３０００mの高さからも自動車が確認出来ることを知って、驚き！

その日、天気は快晴。
東京湾上空にて、会社の近くの貿易センタービルを発見！
その後、多摩上空、富士山、北アルプス、琵琶湖を確認して、若狭湾へ。
もう、絶景です。
日本地図持っていかなくて、失敗した〜。あぁ、地図がほしい〜。
結局、１時間くらいは、窓に貼りついていました。

■初の機内食

出ないと言われていたのに、出た。
鳥肉のあんかけ丼みたいなのと、パンと、フルーツのシロップ漬け。
味は、………。いや、食べられればいいんだ。
わっ、缶のオレンジジュースを頼んだら、表示がハングル語だぁ！

ところで、飛行機って思っていたより狭いんですね（勿論エコノミー）。
いや、狭すぎる〜。韓国までは２時間だからいいのですが、
もっと遠いトコだと、もっと長い時間乗ってるわけで、むむぅ、忍耐です…。

■韓国の第一印象

いよいよ地上が確認出来る高度になると、日本とは色彩が違う景色が
広がって、ちょっと驚きました。日本上空では森があちこちにあって
緑の色が目に付きましたが、ここは、全体的に茶色一色に見えました。

金浦空港へ降り立ち、物々しい雰囲気の中で入国手続き。
日本円を、韓国のウォンに両替。10,000円が100,050ウォンになる。
お札の枚数が増えて、ちょっとリッチな気分。

到着ロビーを出ると、待っている人がいっぱい。
ぬぉ〜、外国に行くぞ〜、と大袈裟な気持ちで行ったけれど、
ぬぬ？日本と変わらないぞぉ。でも髪型とか、服装がちょっと違うかな？
空港の外へ出ても、ん？建物や景色も日本と変わらないかな？？

旅行会社のガイドさんと初対面。
30歳くらいの女性の方で、日本語も流暢。
プラダのカバンを提げてて、携帯電話を持ってて、とっても今風。

何となく日本と違うようで、何となく日本と同じような、不思議な第一印象
でした。

■きゃ〜、ハングル語なのだぁ。

各所は、ワゴンにて移動（韓国は右車線だった）。
ここで、最大の問題が！
至る所に目に付くハングル語です。もうダメですぅぅぅ。
文字以外は、日本とさほど変わりがないのだけど、何といっても、書いてある
言葉が一つも読めないので、クラクラしてしまいました。あぁ、情けない。

もし、突然韓国に一人置いていかれたら、かなりヤバイ〜。
中近東とか、南米だとか、明らかに外国だという雰囲気で言葉がわからない
のなら納得ですが、日本と変わらない雰囲気で言葉が全然わからない、
ってのは、ちょっとツライ。かなりツライ（むむぅ、うまい表現が見つから
ないんだけど）。
少しも文字を覚えていかなかったことに、かなり後悔〜（泣）。

ガイドさんが言うには、名前以外はほとんど漢字を使わないそうです。
そうだったのか…。

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