(98/12/27)

ジェイソン・スコット・リーを知ったのは、映画「ジャングルブック」の
モーグリ役でした。
とにかく、すっごくかっちょいい！！

それ以来、ジェイソンのファンになってしまいましたが、
実はまだ、どこの出身とか、何歳とか、よく知らないのだ…。
（お詳しい方、情報をお待ちしております〜）

素朴な笑顔に、抜群の運動神経に、さりげなく決まるラブシーンが
何とも魅力です。

むむぅ、とーぜん彼女もいるんだろうなぁ〜。
ええのぅ。
う〜、わしもジェイソンの彼女になりたーい！

出演する作品も、そのアジア系の顔立ちから作品が限られて
しまうのだろうけど、アクションからラブストーリーまで、幅広いものに
出ています。
今後、もっとたくさんの作品に出てほしいなぁ、と期待大です。

●主な作品（順不同）

「ジャングルブック」
「ドラゴン／ブルース・リー物語」
「モアイの謎」
「心の地図」

●作品の感想

「心の地図」(98/12/27)

この作品は、わしが最大におススメする１本です。
すでに、何度も見ていますが、何度も涙してしまう恋愛ものです。

ストーリーは、エスキモーの少年アヴィックは、幼い時に病気でカナダの
病院に収容され、そこでインディアンの血を引く少女アルベルテインと
出会う。二人は魅かれつつも、二人の仲をよく思わない病院長に
引き離されてしまう。
数年後、第二次大戦でカナダの爆撃兵として軍に入ったアヴィックは、
同じ軍で働くアルベルテインと再会する。しかし、戦争はまたもや二人を
引き離していくことに…。

さて、ここからは、見てみようと思う方は読まないで下さいね…。
−−−−−

わしは、この映画をはじめ見た時、どうしても結末に納得がいきません
でした。
なぜなら、お互い好きなのに、どうしてアヴィックが彼女に会うことが
出来ないのだろう…と、思ったのです。

勿論、「自分の周りにいる人を不幸にしてしまう」ということで「会うことが
できない」というセリフがあるのだから、その通りなんだけど、
でも、でもですよ！彼女に死ぬほど会いたいのに、会わないまま
死んでしまうのは、あまりに悲しすぎる…。

しかし、何度も見ているうちに、やっとわかりました。
本当に好きな人のために身を引くことも、それも愛なんだろうなぁ、ということ。
気づくのが遅いんだろうけど、何度も見て、やっと気持ちがわかったような
気がしました。
一緒にいられなくても、それは深い愛でつながっているわけで、
しかし、なかなか出来ることではない…。
だから、涙が止まらなくなってしまうんでしょうね…。

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