わしが高校１年、１１月の土曜の夕方のこと、
隣家が火事になりました。
木造２階建、２階の２部屋が燃えました。

その日、２階の自分の部屋にいたところ、
やけに外が騒がしいな〜と、ベランダに出たところ、
隣の家から火が燃え上がっていて、仰天しました。
え〜っ、うっそ〜！！って感じ…。
隣とは、１m弱しか離れていないので、慌てました。

うちの家族は、１階にいて誰も気づいていなかったので
急いで知らせて、とりあえず２階の雨戸を全部閉めたり
しました。
消防署に電話したら連絡がいってて、ついでに警察にも
連絡しとこう、と警察にも電話してしまいました（ちなみに
うちの隣は警察署だったりする…）。

１時間半後には火は消し止められ、両隣の家には影響は
なかったので、ホっとしました。

原因は、子供部屋のコンセントタコアシによる漏電…。

…恐いですねぇ。
それ以来、ですが、わしは火の元にはやたらと敏感に
なってしまいました。

一人暮らしを始めてからも、「コンセント切った…、
ガス止めた…、鍵かけた…（一応鍵も！）」と、念仏を唱えつつ、
出掛ける前に、毎日５分は費やしているように思います。
どうしても頭の中に火事がよぎってしまい、すご〜く
気になってしまうんです。

知人が「うちは湿気が多くて、いつも除湿をかけたままで
出てくるんです」と言っていたけど、わしには絶対できません〜。

真夏、家の中が高温になる日、ビデオの予約録画セットを
して出掛けた時は、気が気でなりません。
一応その時間に家に電話してみて、「留守電になるってことは、
家は安全だな…」なんてこと考えたりして、情けない〜。

あ〜ぁ、何とかならないかな〜、とは思うものの、
なんか一生ついてまわってくる気がします…。

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